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​2025年 おとな図工室

2025年は「衣食住」の衣について考えます。

食、住と変わらず、私たちの暮らしに無くてはならないものです。

おとな図工室は、暮らしのものを自分で作ってみる、デザインしてみることを実践する場所です。

草木など身近な素材、日本に古くからある和紙や絵の具、染料、天然の素材は、丈夫で美しく、環境への負荷も少なく、優れたものばかりです。

便利なものや安価なものが溢れる時代ですが、自然とともに、日々のごはんを作るように、暮らしのものを作ったり直したり。

季節の素材の扱い方、暮らしへの取り入れ方を学び合います

方法をお伝えする教室というよりは、豊かに生きるための知恵を学び合う時間になることを目指しています。

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​庭の草木から色をいただく

この場所での最後のおとな図工室のお知らせです
庭のカイヅカイブキの枝で染めます
昭和の時代、生け垣などによく植えられていた木
古い我が家にもあって、もりもり繁り、
冬は枝をリースにしたりしています
枝を切ると、すーっと森の中の香りがします

身近な草木で染める方法や、
暮らしの中に植物染めを取り入れることなど
お話できたらと思っています

媒染の種類も、みなさんと相談しながら、実験のように
楽しみたいです
植物染めがはじめての方もぜひ
染めるものは、薄手のブラウスやシャツ一枚分くらいまで
お持ち込みできます
なお、7月はアトリエの室内での染めを予定しています
また、写真は過去のアトリエでの染めの様子です
今回はどんな色になるか、お楽しみに

ぜひ遊びにきてください
看板猫のりりとくまと、お待ちしています

「庭の木々から色をいただく」
7月のおとな図工室


7/15(火)
日時 10:00~14:00ごろ
お昼休憩あります

場所 ゆずの木アトリエ
国分寺市富士本3丁目
中央線国立駅より立川バスで10分

会費 5,500yen
当日現金で頂戴しております

持ち物 染めたい布(綿※、麻※、シルク、ウールが染まります)、ゴム手袋、濡れた布を持ち帰り用のビニール袋、お昼ごはん

※綿麻は事前に下地染めが必要です。お申し込み時にお伝えします。
豆乳で簡単にできます

お申し込み
InstagramDMまたは
Email yuzunoki.atelier@gmail.com
まで
・お名前
・ご参加人数
・7月のおとな図工室へご参加希望の旨
をお知らせください

お子さまご一緒、ご相談ください

 

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4月、5月のおとな図工室
「工作的服作り・袷シャツ」 
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 生まれたばかりの赤ちゃんは、他の生きものたちと同じように、はだかんぼうでお母さんのお腹の中からこの世に生まれてきます。
綺麗に洗ってもらってすぐに、柔らかい産着を着せてもらいます。
それからずっと、食事やあたたかな住まいと同じように、衣服も、寒さや暑さ、刺激から身を守るもの、
そして自分を表現する手段としても、
ずっと私たちには無くてはならないものです。


前身ごろは袷の形になっているので、ご自身の体の形に合わせて作ることができます。
そして大切なのは、服の裏側、肌に当たる部分の縫い代をくるんで縫い、着心地よく仕上げます。
そうすると、服をまとうとき、自分を大切にしているような気持ちになります。

また着物の形ではあるものの、反物はなかなか手に入らないので、手に入りやすい生地の幅で、なるべく無駄がないように直線で裁って縫えるような形にしました。
すべて手縫いで仕上げます。
なみ縫いとかがり縫いができれば作れます。
工作をするように、布をパタンパタンと折りながら、体に当てながら、自分に合った服を縫って、染めて、こんな風に服を作ってみるのも楽しいなと思っています。

染める植物はまだ未定ですが、その時に手に入る自然のもので染めたいと思っています。
試作では庭の杏の枝で染めました。可愛いピンク色です。

​特別な服ではないけれど、毎日着られ、自分を大切に思えるようなそんな服を一緒に作ってみませんか。

 

 〇4月8日(火):::縫う

 10:00~15:00 お昼休憩あり

 持ち物:布2m※、縫い針、手縫い糸、マチ針20本程度、裁ちばさみ、リッパー、糸切狭、両折れバイアステープ(綿白10mm~15mm幅)、ボタン(10~12mm)3つ、チャコペン、軽食

 〇4月15日(火):::縫う お昼休憩あり

   10:00~15:00

 持ち物:縫い途中の服、縫い針、手縫い糸、マチ針20本程度、裁ちばさみ、リッパー、糸切狭、チャコペン、軽食

 〇5月13日(火):::染める お昼休憩あり

    10:00~14:00

​ 持ち物:エプロンまたは汚れても良い服、ゴム手袋、持ち帰り用のビニール袋、軽食

※布について

素材は、白いもの、綿、麻、綿麻混紡、シルク、ウール、が染めに適しています。

幅は110cm以上

普通地程度の厚さのもの ブロード、シーチング、ローンなどが縫いやすいです。

相談ください。

初日までに水通しをしてお持ちください。

水通しの方法は、たらいなどに水を張り、1時間ほど浸しておきます。

折り目にも水が入るようにたらいの中でしっかり押します。

脱水して干し、半乾きの時にアイロンを当てます。

◇会費

全3回 18,000円

初回の5日前までにお振込みにて承ります。

お申し込み後にお振込先をお知らせいたします。

 

◇お申込み、お問い合わせ 

  instaguramDMまたは、

 Email:yuzunoki.atelier★gmail.com まで

 ※★を@に変えてください

・お名前

・「工作的服作り」ご参加希望

を添えて下さい。

 お申込み期限:定員になりました。

 

 会費のお支払い先をご案内させていただきます。

  yuzunoki.atelier@gmail.comの受信設定をお願いいたします。

 

◇キャンセルについて

 できるだけキャンセルをお控えください。

 体調不良など、やむをえないご事情の場合はご連絡下さい。

 恐れ入りますが、どのような場合でもキャンセル手数料がかかりますのでお気を付けください。

 

・全会キャンセル 

 初日4日前・・・会費の50%

 初日2日前から前日・・・会費の80%

 初日当日・・・会費の100%

 

・その回のみのキャンセル

 4日前・・・1回分の会費の50%

 2日前から前日・・・1回分の会費の80%

 当日・・・1回分の会費の100%

 

​ なお、代わりの方を見つけていただければ、手数料はかかりません。

 

 

季節を感じ、手を動かし、創造することで暮らしに工夫と楽しさが生まれると思っています。

 

また、ご参加の皆様といろいろな手仕事や暮らし方を共有させていただける時間がとても心地よいので、これからもこうした場でありたいと思っています。

 

皆様のご参加を、心よりお待ちしています。

​真鍋 百萌

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