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若葉が青々として、雑草たちやハーブ、バラが咲いて、住宅街の、小さな庭の草木も生き生きしている5月。
梅雨入りする前に、きゅうりや藍の種まきや、ミニトマトの苗を植えたり、ペンキを塗り直したり、冬のセーターをいっぺんに洗ったり、、
庭にテントとシートを出して、外でご飯を食べたいという子どもたちのリクエストに応えて、ランプで庭ごはんもたのしいです。
いつもの平凡なご飯も外だとおいしい。
もう少ししたら蚊が出るから、今だけかなぁ。
今がフレッシュで香りもよい庭のハーブで、レターセットを作りました。
ハーブを摘んで贈るような気持ちで。
会えないけど会いたいあの子へ、お手紙を書こうー!
ハーブのレターセット 作り方
材料と道具
・ハーブや野草(厚みの少ないものがおすすめ)両手に乗るくらい
・A4画用紙2枚(封筒用、便せん用)
・カッター
・じょうぎ
・はさみ
・のり
・押し花機(あれば)
・家庭用プリンター
作り方
・ハーブや花を切って押し花にする。
押し花機があれば電子レンジでできて便利。無ければ厚い本にテッシ ュといっしょに挟んで乾かします。
厚みにもよりますが、2,3日で出来ます。
水分が抜けて、パリッと乾いていればOKです。
・A4画用紙に押し花にしたハーブをバランス良く並べる。
封筒用は型に合わせて配置しても良いし、模様のようにランダムに配置しても良いです。
便せん用は、画用紙を縦15,5cm×横21cmくらいに切ってから配置するとちょうど良いです。
・配置したハーブや野草をスティックのりで貼って固定します。
のりがはみださないようにします。
・のりが乾いたら、封筒用、便せん用画用紙をプリンターで必要枚数カラーコピーします。
※プリンターのガラス面が汚れることがあります。コピー後やわらかい布で拭きます。
・封筒の型紙をカラーコピーした紙に写して切り取り、のりで貼って組み立てます。
折り目はじょうぎを当てて、カッターの背でそっとなでるときれいに折れます。
封筒は、ハーブのある方が外でも、中でもおもしろいです。
※封筒の型紙は下のpdfファイルをご利用下さい。
・便せんも切り取れば、できあがりです。

どくだみ茶



日本中でどもでも咲いてる、時には邪魔者にされがちなドクダミさん。
子どもの頃、ちょっと毒々しい裏が赤い葉っぱを見て、ドクダミ=毒!と思い込んでいたのですが。
ほんとうは、ドクダミ=毒出し、だと知りました。
冬の間ドクダミの地上部は枯れてしまうのですが、春、芽が出るのを待って、やっとお茶が作れる5月です。
薬の使えない時代、ドクダミを干してお茶にして、病気を予防していたそうです。
他にもデトックス効果で肌荒れや髪質を良くしたり、膿を出す効果もあるそうです。
花が咲くころ、とくにエネルギーがあるらしい。
葉っぱがもりもりのこの時期に、たくさん干して、毎朝飲みます。
とはいえ独特の香りがあるので、我が家では紅茶やほうじ茶に半々でブレンドしています。
これから暑くなる夏に備えて、体を健やかに整えていきたいです。
花や葉を使った化粧水も夏の常備薬です。
作り方
・ドクダミを摘んだら、さっと洗って土や虫を落とす。
・輪ゴムで縛って逆さまに吊して乾かす。
・カラカラにドライになったら完成。
・吊しておいて、キッチンはさみでその都度使う分を切って使うと便利。
参考図書:
・「一条ふみさんの自分で治す草と野菜の常備薬」自然食通信社
・「家庭でできる自然療法」東城百合子著 あなたと健康社
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