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6月
リネンワッフルの布巾作り

ついに関東も梅雨入りしたかと思ったら、真夏のように暑い日があったり、
6月に台風が来たり、やっぱり何か地球が変わっていっている気がしています。
気候変動を少しずつでも緩やかにして、食い止めるためにも、
自分で作れるものは自分で作ることが、エネルギーを減らし、自分にも家族にも、環境にも心地よい暮らしになると思っています。
できるところから、少しずつ。
キッチンで使う手を拭くための布巾は、ずっとIKEAのものを買っていましたが、あるときからお気に入りのものが販売中止になってしまいました。
他のものを使ってみたけれど、納得いくサイズ、素材になかなか出会えません。
たかが布巾、されど布巾、
毎日何度も使うものだから、使いやすく気持ちいいものがいいなぁと思っていました。
麻は栽培するときに綿より水が少なくてよく、農薬も少なくてよく、環境負荷の少ない繊維です。
リネンのワッフルは夏のバスタオルにしていたので、その気持ちよさはよく分かります。
さらりとしているけれど、水をしっかり吸ってくれて、乾きも良い布です。
梅雨に入ったのをきっかけに、このリネンワッフルで布巾を作ってみることにしました。
材料 ※布巾6枚分
・リネンワッフル生地・・・110cm幅180cm
道具
・ミシン(手縫いでも)
作り方
1,リネンワッフルは洗濯すると結構縮むので、水通しをします。
方法は、大きめのたらいやバケツなどに、畳んだ布を半日ほどつけ置きし、脱水して、ゆがまないようにまっすぐにして乾かします。
この時点で少し縮みます。
2,布をカットします。
私は布のあまりが出ないように、幅を3分の1の約35cmにして、長さを半分の約90cmにしました。
縫い代は4cmくらいとっています。
キッチンで使いやすいサイズにどうぞ。
3,端をアイロンで三つ折りにします。
このとき、写真のように角をカットしてから三つ折りすると、厚みが少なくすっきりします。


4,ミシンで四辺を縫います。
私は、もったいないので耳がある辺は活かしてそのままにしています。
5,角は三つ折りが重なったところを四角に縫うと、補強になります。

4,完成!
サイズはばっちり。拭きやすく、乾きやすく気持ちいいです。

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