top of page



7月
夏の化粧水作り


もう7月とは!
今年は特にあっという間で、朝起きたらもう夕方という感じです。なぜかなぁと考えてみると、教室やイベント、生活のなかの手仕事、子育てでも、やりたいことがたくさんありすぎて、フル回転している気がします。
ちょっと頭痛がしても、頭痛薬を飲んで紛らわしたり。
そうしたら、ある日突然喉が痛くて声が出なくなってしまいました。
普段はあまり風邪を引かないのですが、、
自分の体の調子も、自分で整えなければダメだなぁと痛感です。
朝庭に出て草木と土に触ること、食事は玄米と季節の野菜中心に、ほどほどに頂くこと、睡眠はしっかりとること、パートナーと、子ども達との時間を大切にすること。
これを私の下半期の目標とします!
宣言すると守らなくちゃいけなくなります(笑)
そんな7月のはじめですが、いつも使っている自家製化粧水がちょうど使い切ったので、夏の配合で作りました。
簡単です。ご紹介します。
材料
・どくだみチンキ
・びわの葉チンキ(エキス)
※チンキの作り方は後半で!
・精製水
※分量は、チンキ:精製水=1:4くらい。お好みで。
・ガラスのスプレービン
道具
・ろうと
作り方
1,洗って熱湯で消毒したスプレー瓶に、どくだみチンキ、びわの葉チンキをろうとを使って入れます。
入れるときは、清潔なステンレスのさじを使うとよいです。

2,好みで好きな香りのエッセンシャルオイルを2,3滴入れると、使う度にリフレッシュできて気持ちいいです。
また、冬場など保湿をしたいときは、グリセリンを小さじ1くらい加えます。
グリセリンも、薬局で買えます。
そして、蓋をしてよく振ります。
完成。
できあがった化粧水は冷蔵庫で保管し、2週間くらいで使い切るのがおすすめです。
お肌に合うかどうか、腕の内側に少量つけて、パッチテストをしてから使って下さい。
チンキとは
英語で「tincture」生薬やハーブの成分をエタノールなどに浸すことで、成分を抽出したもの。保存が出来、化粧水やうがい薬、入浴剤などさまざまに活用できる。
ドクダミチンキ作り方
・白い花が咲く頃のどくだみの葉や、花を摘んで洗い、水分がのこらないようによく乾かす。
私は庭の草を使うので、洗わずほこりを払って使っていますが、
どこかで摘んでくる場合は洗った方がいいかもしれません。
・ホワイトリカーや焼酎、ウォッカなど、度数35度以上のアルコールにひたひたに浸す。
・2~3週間ほどして、液が褐色になったら、漉してできあがり。
枇杷の葉チンキ(エキスとも)も、作り方は同じです。
摘んで洗った葉は、よく乾かして、パリパリにします。
これを清潔な保存瓶に、ひたひたのアルコールで漬けます。
最後に漉して残った葉は、ネットに入れてお風呂に浮かべます。
アトピーなどに効果抜群です。
いろんな植物でチンキを作っておいて、その季節や体調に合わせて使うのは、とても楽しいですよ。
bottom of page