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​8月
​コーヒー染め​​
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 今年の夏も、本当に暑いですね。

外に出ると、肌を刺す日差しが痛いくらい。

過去にないような(毎年そうニュースで聞く)台風や大雨の被害に、怖さを感じています。

子供たちの将来、一歩も外に出られないような、ただ耐えるだけの夏になってしまうのではないかと思うと、やはり我々大人が、なんとかどうにかしていかなければと思います。

プールや海、花火や浴衣、夏の楽しいことを、ずっと残していきたいです。

さてさて、8月はコットンのタンクトップを染めました。

薄着の季節、透けても目立たない、カフェオレ色に。

水を汚さず、使えるものは再利用する。

​そんなところから、楽しく持続可能な暮らしを実践していきたいです。

​キッチンで簡単に染められるので、ぜひお試しください。

​材料
・コットンタンクトップ 2枚
・コーヒー(引いたもの) お茶パック2つ分
・ミョウバン      染めるものの10%
・無調整豆乳      1L

道具
・20cmくらいのお鍋 2つ
・ゴム手袋
​・たらい
下地染のやり方

コーヒー染めができるのは、コットンやコットンリネン、シルク、ウールなどの天然繊維です。
そのうちコットンやリネンなどの植物性の繊維は下地染めが必要です。

1,新品の布は一度お洗濯します。
糊や汚れを落とします。
2,たらいに無調整豆乳を入れて、布をひたひたまで浸します。
豆乳が足りなければ、水を足します。
​3,洗わず脱水、パリッと干します。

 
コーヒー染めのやり方

1,鍋にお茶パックに入れたコーヒー豆を煮だします。
  20分ほどして、濃い茶色の染液が取れたら、お茶パックは鍋から出します。


 
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2,別の鍋に湯を沸かし、ミョウバンを溶かします。
ミョウバンは漬物の色止めなどに使うものです。
スーパーや薬局で購入できます。

​3,濡らして絞ったタンクトップをミョウバン水に入れて、ゆっくりと布を回します。
​繊維の奥まで、ミョウバン水を行きわたらせます。

4,軽く絞ったら、今度はコーヒーの染液にタンクトップを入れます。
ゆっくりと布を回して、布の奥まで染液を行きわたらせます。

 
5,3と4を交互に繰り返すと、徐々に濃い茶色に染まります。
好みの色になるまで染めます。
乾くと色は明るくなるので、思ったよりも濃いめに染めます。


6,たっぷりの流水ですすぎ、洗濯機で脱水して、干します。
 
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