


1月
ドライハーブを保存する


2023年です。
年始の能登地震で、家族や大切な方、家や仕事を失うこと、生活を一変に変えてしまうことが現実に起こるえるのだと、自分のこととして感じました。
自分にできることは何かと、考えて過ごす1月です。
寄付をすることももちろんですが、それぞれのタイミングで、それぞれの得意なことで、支援や応援ができればと思っています。
私は身近なものや自然のもので暮らしのものを作ることを一番の目的にお伝えしています。
そして万が一の時にも、あるもので工夫して楽しむことができれば、力になる、と改めて思っています。
そんなことを、これからももっと視野を広げて見つけてお伝えしていきたいです。
1月は秋の終わりに収穫したハーブたちを保存しました。
収穫したら、庭でざっと洗い、ごみや虫を取り除きます。茎をゴムできゅっと結んで、麻ひもをつけて逆さに吊るします。
またはざるに広げて吊るします。
場所は直射日光の当たらない風通しの良い場所がいいです。
我が家では台所に。
清潔な瓶に詰めて、お菓子を買ったときについてきた乾燥剤をひとつ入れて、瓶を閉めます。
1月
あけびつるで、猫のベッドを編む
北海道美瑛の友人からわけてもらったあけびつる。
これで大きな猫のためのベッドを編んでみました。
あけびは、ほぼ日本中の野山に分布しています。
種でも増えますが、ランナーと呼ばれる地下茎を伸ばして増えます。
友人の話では、地上の樹木に絡まって伸びる茎ではなく、地面をまっすぐに這うように伸びるランナーがかご編みに向いているのだそう。
とは言っても、ランナーを探すのは難しく、草をかき分けて探してみましたが、素人の私には、なかなか見つかりません。
秋の終わりの草木の葉が落ちるタイミングが見つけやすいようです。
あけびの太さも、手触りも、自由で生き生きとしたワイルドなかご、とても気に入っています。