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​8月
​夏の草をドライにする アナベルリース
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 夏の元気なグリーンをドライにして、涼しい時期とともにセピア色になるまで楽しみます。
アナベルは4年前に小さな苗を鉢に植えました。
そこから挿し木して増え、2022年の今年はたくさん花が咲きました。
日本のあじさいは秋に花芽になる枝を切ってしまうと、翌年花が咲かないということもありますが、アナベルはかなり切り詰めても毎年ぐいんと伸びて花が咲きます。
強くて管理しやすく、ドライにもなる植物です。
なにより梅雨時期の曇った庭に、白い花が咲いてくれるのがとてもさわやかで嬉しい気持ちになります。
梅雨が明けて、日差しを浴びて額が乾いたアナベルは、そのまま吊してドライフラワーにします。
きれいなライムグリーンの時期を選ぶのがポイントです。
うまくいけば、そのままの色をしばらく残すことが出来ます。
摘んですぐにリースにしてドライにする方法もありますが、今回はドライにしたアナベルをリースにする方法をご紹介します。
私のリースは全て自然に帰る素材で作ります。
セピア色になるまで楽しんだら、ぜひ土に帰してください。



アナベルリースの作り方

​材料
・ドライにしたアナベル 5本以上(赤ちゃんのあたまくらいの大きさ)
・リース台 20cmくらいのもの
・麻紐 リース台5周分くらい
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作り方

準備
・リース台5周分の麻紐を切って巻いておく
・リース台に吊し用の紐を結ぶ
・アナベルは葉を切り落とし、10cmくらいの房に切り分けておく

作り方
1,吊し紐を結んだ上部から房を結びつけていく
最初は麻紐をリース台にしっかりと方結びしてからスタート
麻紐を房の内側をそっと通して、しっかりと引きながら手前へ運び、固定する
​2,リース台が隠れるように房を重ねながら、バランスよく止めていく
裏は平らになるように、表はふんわりドーナツ型になるように
強く紐引きすぎるとアナベルが落ちてしまうのですが、引きが甘いとぽろぽろ落ちやすいので、よい塩梅で
3,一周したら、リース台にしっかりと麻紐を固結びする
4,全体を見て飛び出しているアナベルを鋏で切る
​できあがり




 
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